- ラオスで最初に認可された経済特区です。
- 首都ビエンチャンから6㎞、タイとの国境(第一友好橋)から6㎞に位置します。
- 総面積は600ヘクタール、110ヘクタールが開発済みです。
- 日系企業は4社入居しております。
ラオスの経済特区紹介
ラオスでは製造業向けに4つの経済特区(SEZ)が承認されております。いずれのSEZもタイとの国境に近く、メコン川を渡る橋も整備されております。VITAパークは首都ビエンチャンに近接し、ラオスで最初に承認されたSEZ、サワン・セノとタケークはタイへ向かう国境橋に近接したSEZ、またパクセー・ジャパンSME SEZ(中小企業専用経済特区)は日系の中小企業に限定したSEZといった特徴があります。
また、いずれのSEZにも各種許認可等のワンストップサービスと税金上の恩典がございます。税金上の恩典は、VAT及び輸出入の関税は免税、法人税は利益計上後から最大で10年間免税(その後は8%の税率)、個人所得税が5%等になります。
※製品の輸出割合また業種他の条件により適用年限や税率等が異なりますので、ご検討の際には確認が必要となります。
※各SEZの概要は2015年10月現在の状況です。
VITAパークSEZ
サワン・セノSEZ
- ミャンマーのモーラミャイ港とベトナムのダナン港を結ぶ東西回廊(国道9号線)沿いのタイとの国境(第二友好橋)からわずか3km、サワンナケート国際空港から5㎞に位置します。
- A、B、B1、C及びDの5ゾーンに分かれており、ゾーンB、C、Dで開発が進められております。最大規模のゾーンCでは234ヘクタールのうち175ヘクタールの開発が完了し、残りの部分の開発を進めています。
- 当SEZには、日系企業が9社入居しております。
パクセー・ジャパンSME SEZ
- 2015年8月6日に「パクセ-ジャパン中小企業専用経済特区」として認可された日系の中小の製造業を限定とした経済特区です。
- 経済特区の承認に先行して、初期の開発(約10ヘクタール)が完了しており、日系企業6社が既に入居しております。
- 次期の開発は約200ヘクタールを予定しており、泰国西松建設で事業性調査を進めております。
タケークSEZ
- タイとの国境(第三友好橋)に隣接しています。
- 総面積は1,244ヘクタールであり、現在はインフラ施設の整備中です